男性諸君!自分の人生を取り戻せ!

メンズライフ コンサルティング  - ファイトクラブ

ガイドライン

直観の正体│圧倒的な脳の思考スピード

更新日:

脳は常時入ってくる情報に対し、情報の選別や状況に合わせた判断や対応を考え、実行を命令する。

過去に学習したことはデータベース化されており、これと照合して反射的に判断を下している。

その判断や実行に移すまでのスピードは非常に早く、その認識できないほどの早い判断と、そのプロセスが認識できない様子はまるで高速で暗算しているかのようだ。

この結果、予感や直観を感じたり、特定の状況を避けたり、踏みとどまってしまう状況を発生させる。

人間はその脳の優秀さに追いつけないために、なんだかよくわからない自分の行動の癖に悩むことになる。この説明できない、つかみどころのなさに苦しむ。

しかし、そこには必ず論理がある。

突拍子のない結論など優秀な脳が出すはずがないのだ。

 

直観はどこからくるのか

○○な気がする。という予感。なんとなく○○だと思うという直感。

これらはこれまでの人生経験において蓄積された、経験則に基づく判断の結果である。

常に過去のデータベースと照合している。

ヒトは生きていく中で様々な経験をして、知識を蓄積していく。

知識と言っても、学業的なものだけでなく、状況に応じた対応や、規則性などを含む。

この学習の蓄積が直感の根源となるのだ。

我々の活動は意識的に行っている最中も、無意識が並列で動いている。

人間の無意識に格納されたパターンやルールに照合しながら物事をジャッジしている。

 

この判断のスピードは我々が認識できないほど早い。

その道に秀でた職人やベテランなど、経験が豊かな人ほど、このような直観に優れる傾向があるのは、こうした経験の蓄積があるからである。

気が進まない、という悪い予感は、これまでの経験によるものだ。本人の認識が介入できない。

本人には直観としか認識されないが、それは経験に基づく予測である。

 

踏み出せない理由

・脳のフリーズ

思考が停止してしまう状況は時々起こる。

しかし、その間も脳は活発に活動しており、決して休んでいるわけではない。

アクシデントに見舞われパニックを起こし、思考停止してしまうときがある。

この見かけ上の無反応な様子は、さらに状況を悪化させることが多く、できるなら避けたいものだ。

この思考停止状態のとき、脳内では何が起こっているのだろうか。

実は、パニックの時ほど脳は活発に活動している。

 

アクシデントに見舞われたときは、ベストな対応をどうするべきかを、過去の経験と必死に照合している。

そのアクシデントが未経験のものであれば、なおさら計算は困難になる。

過去の似たケースを照合しようとするとその検索範囲は広範囲に及び、さらにこれを参考にして思いつく選択肢全てに対しリスクを計算している。

その計算量は膨大で、頭の中は将棋のプロ棋士のようだ。

結果的にとっさの結論が出せず、見かけ上のフリーズ状態でも、脳内では高速で活動中である。

 

・状況のフリーズ

予測される先の展開に恐怖を覚え、意識としてはその義務や課題に取りかかりたいが、保身に走りどうしても踏み出せなかったり、着手しないという状況が発生する。

例えば、何か未経験のことに挑戦しようとしても、その不安と恐怖から身を守ろうとするあまりに、挑戦せずに済む理由や代替案をクリエイトしてしまったり、さらにその自然に湧き上がってきた言い訳と挑戦する気持ちがこれをねじ伏せようとする。

この挑戦したい、するべきという気持ちと、自己保身の気持ちは、脳内で激しく議論されているのだが、本人には無自覚である。

こうして二つのベクトルが拮抗し、状況がストップしたり、膠着状態になっていたりする。

 

逃避はどこから来るのか

脳は、先立つ予測に基づき、身を守るために特定の状況を避ける指令を出す。

または、その活動に制限をかける。

無理そうだな、と予測する前に、無意識がすでにその不可能性を予測し、それをもとに活動していたりする。回避していたりする。

 

例えば、議論の最中に、特定の話題を振られたときに、これ以上議論を進めると自分の立場が悪くなるという予測が立った瞬間から、回避行動をとり始める。話題をそらしたり、逃げ道を作ろうとしたり、議論を捻じ曲げたりする。

本人にとっては正当な話題の転換だったり、正当な主張なのだが、冷静な第三者から見て論理が破たんしていたり、飛躍している。しかも本人にはその自覚がない。すべて無意識に行われるからだ。

 

また、仕事においても、疲れている場合は、重大な決断や重い仕事を先送りし、作業的な負荷の低い仕事を優先して着手する傾向がある。本来なら重い仕事から片づけるべきなのだが、言い訳を用意してしまう。

これは言い訳があるから、軽度の作業を選んでいるのではなく、脳が休むべきだという指令を出した結果、その正当性の確保として何か理由を見つけようとしている。

このように脳は常に先回りして、ブレーキやリミットを指示する。

そのプロセスも高速で行われるため、我々はそれを認知することができない。

本人は意識する間もなく、行動に移しているため、知らない間に特定の状況を避けている。

その自然さは、まるで何者かに導かれるような感覚である。

 

ありえない結論がでるとき

脳は、稀にありえない結論を出し、それによりありえない結末を迎える場合がある。

例えば、法を犯す、自殺するなどだ。

過度のストレスがかかり続けると、その回避のため非現実的な目標を立ててしまう。

この目標を立てるプロセスも、脳はわざわざ我々の意識に確認を取ることはしない。

 

どうしても手に入れたいという欲望が強すぎ、かつその気持ちが長い時間をかけて熟成されると、それを手に入れるための正当性、言い訳をクリエイトする。

その言い訳は、まったくの非論理的、非社会的でも脳内議論を繰り返すうちに、欲望が増幅され、法を破るためのあってはならない正当性を見出すようになる。

 

日々の生活がつらすぎて、その回避のために死ぬことしか頭に浮かばなくなることもある。

本来であれば、つらいなら休むべきなのだが、それを許可出せずにいるとストレスはたまる一方になり、それが許容量を超えると、つらさの逃避先として別の世界を選んでしまう。

思いつめた人間は何をするかわからない。

思いつめてしまう前に、その肩にのっているストレスを解消することができれば、このような悪魔のささやきに耳を傾けることはなくなるだろう。

 

-ガイドライン

Copyright© メンズライフ コンサルティング - ファイトクラブ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.