転職

エンジニアの転職で気を付けたい面接対策の落とし穴

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私は崖っぷちの35歳で転職することができたが、反省点が沢山ある。

あまりに多くの情報に振り回されてしまい、大事な面接をいくつかダメにしてしまった。

面接にたどり着くこと自体、難しいのにもかかわらずだ。

エンジニア特有の落とし穴にはまってしまったのだ。

言われてみれば当たり前のことだが、その時は気付けなかった。

それでは、私の失敗の経験をもとに、エンジニアが転職をするときに絶対に見落としてはいけない注意点について解説する。

 

転職活動の流れと面接の重要性

転職は人生における重要なポイントになる。

職場は生活のほとんどを過ごす場であるため、転職によって生活環境がガラッと変わる。

仕事の内容、職場の人間関係、住環境などなど。転職による人生への影響力はとても大きい。

その人生の転機となる転職だが、これを決定づけるイベントこそ、面接である。

つまり、面接次第で人生が良くも悪くも大きく変化することになる。

 

転職における面接の位置づけ

転職の流れは大まかに言って、以下のような流れである。

  • ステップ① 転職サイトに登録、職務経歴書の作成
  • ステップ② 応募したい会社に職務経歴書送付
  • ステップ③ 面接

内定をいただく前には当然面接を受けなければならないが、転職したい会社の面接をすべて受けることができるわけではない。

前段階として職務経歴書を送付し、書類審査を通過した者だけが面接に呼ばれることになる。

また、面接は働きたいという意思と自分のスキルを直接アピールできる機会でもある。

事前に送った職務経歴書には伝えきれていない熱意とスキル、さらに直接応答することでコミュニケーション能力の高さを示すことができる。

つまり、面接は貴重かつ最大のアピールの場である。

 

逆の立場で面接を考えてみる

求人側は、直接話してみないから、面接が行われるのである。それは、応募側にも同じことが言える。

面接会場に着き、控室に案内され、面接に至るまで、社内の雰囲気に直接触れることでき、企業研究では知り得ない貴重な情報に触れることができる。

面接官も内定すれば上司になる人物である。

面接のときの態度や質問の内容などから、その上司の仕事の進め方がわかるというものだ。

むしろ、社内の空気や面接が気に入らなければ、内定が出ても断っていい。不要なものには用がないのは、求人側も応募側も同じだ。

面接は普段なら絶対に入れることのない空間に入り、絶対に会うことのない偉い人と直接話す機会であり、社会勉強上も貴重な体験となる。

その面接を楽しむくらいの気持ちで挑めると、余計な緊張も解けて普段通りの自分をアピールできるだろう。

 

エンジニアの転職に面接の準備は要らない?

面接で聞かれることと言っても、実は常識的なことばかりである。特に返答に困るような質問はない。

聞かれるのは、自己PRと志望動機くらいで、あとは職務経歴書を見ながらの質疑応答となる。

(ついでに英語のスキルがどの程度か、特許は何本書いたか、について聞かれることもある)

  • どのような知識を有しているのか
  • どのようなツールを使いこなしているのか
  • 普段はどのような仕事の進め方をしているのか
  • どのようなポジションにいるのか
  • 過去、どのような課題にどう着目し、どう乗り越えたのか。

基本的には普段の仕事ぶりを聞かれるので、後述する例外を除いて特別に面接対策のために、新たに勉強する必要はないだろう(と、私は感じた。)

普段の上司との会話レベルから逸脱することはなく、試すような質問はされたことはなかった。

基本的に職務経歴書を見ながらの、そこに書かれていない部分の確認程度である。

 

エンジニアの転職で面接対策に必要な勉強とは

同業種の他社への転職なら、特別に勉強する必要はないが、別の業種であればやはり多少の予習が要る。

求人側は、「別業種であってもどのような点で自分の技術を生かせるのか。」を知りたがっている。

これに応えて相手を安心させることのできるような答えを事前に用意しておかなければならない。

その場の取り繕ったうまい返しは期待していないし、完全に見破られる。

求人側が持つ技術、その業界の動向、その中で自分の能力がどのように生かすつもりなのか。

この点を徹底的に掘り下げておこう。

 

エンジニアが転職でハマってはいけない落とし穴

転職活動において最も重視するのは、やはり面接だろう。実際、面接対策セミナーとか、面接対策本の多さから見ても、面接の重要性は理解できる。

しかし、ここにエンジニアがハマりやすい落とし穴がある。

もちろん面接対策は重要である。予想される質問やそれに対する答え方にテクニックがある。

基本的には、どんな質問にも前向きな答え方にすることが重要というわけである。

しかしエンジニアに限っては、あまり一般的な面接対策は重要でないと感じた。

エンジニアに求められるスキルは、このような面接対策で計れるものではない。

実際、面接は事前に送付した職務経歴書を見ながら進められるのである。

転職活動にあたって時間とエネルギーをかけるべきなのは、面接対策よりも、職務経歴書を練ったり、過去の仕事ぶりをいかに大げさに感じさせるかの説得力の強化に回すべきである。

転職活動は非常に忙しい。

限られた時間で書類作成、面接の準備(答えることの確認)などを行わなければならない。そんな時にエンジニアにとって無駄な企業研究などやっている暇はない。

ところが真面目に面接対策本で勉強したり、企業研究などしていると、その間にできたはずのアピールポイントの強化がおろそかになってしまう。

これでは面接合格の可能性が低くなってしまう。

 

私の失敗談

転職活動を始めたころは、面接がどういうものかわからないでいた。市販の書籍を買い、面接での答え方を勉強した。

そして、書籍の通りに企業の研究などもしていた。

面接を受けることになった企業の業態、経営理念、主力製品、募集する部門の業界など、限られた時間で懸命に勉強した。

京〇ラの面接前には、〇盛〇夫の本まで買った。やれることはすべてやろうとした。

転職サイトから送られてきた、企業別の面接対策シートなるものも必死に読んだ。

そこには過去の面接での質問内容、合否の傾向などが書いてあり、非常に心強かった。

が、これらの対応は間違っていた。

上記にもある通り、募集するのはエンジニアであり、私もエンジニアであるから、最も重要視されるのは、エンジニアとしてのスキル、今後どう生かせるのかであり、実際、ほぼそこしか聞かれない。

だから企業研究なんぞに傾ける時間があるなら、そこに対する研究をもっとやるべきであった。

おかげで貴重な面接の機会をいくつか無駄にしてしまった。

 

まとめ

エンジニアにはエンジニアの転職活動の進め方がある。一般的な転職情報は、一般的な転職をする人のためにある。

エンジニアに求められるのは、エンジニアとしてもスキルである。そして、それは現職でも転職先でも変わらない。

だから、面接で聞かれることも、職務経歴書に書く内容も、エンジニアとしてのスキルについてである。

どうか転職に当たっては、この点にフォーカスして、私のような失敗を繰り返さないようにしていただきたい。







■おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本記事が、読者の悩みや苦しみ、辛い気持ちを少しでも緩和し、前向きになれる気付きや希望を提示できたものであれば、筆者としてこれほどうれしいことはありません。
ひいては、読者が抱えている困難の克服や夢の実現を通して、社会と人類への貢献につながることを願ってやみません。

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