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【辞めてOK】今の会社を辞めるべき優秀な人材5タイプ

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あなたの身の回りにこんな人がいないだろうか。
「あの人、本当はもっと仕事ができるのにこんな会社に残ってるなんて、もったいないなぁ。」
「あの人、あんなに偉そうにしてるけど、他の会社ではやっていけないだろうな。」

会社は人を成長させるが、堕落もさせる。固定化された人間関係と慣例に従った仕事ばかりでは、人は成長しない。
しかし、常に客観的に自分の仕事ぶりを振り返り改善を繰り返している人は優秀な人材になっている。
そして、転職を成功させる人ほどこうした意識をもって仕事に取り組んでいるものだ。

転職活動の勝負を分けるのは、転職活動の内容ではない。
勝負はその前からすでに決まっているのである。

 

今の会社を辞めるべき人

現職で実績を残している人

今の会社で実績を残せているなら、会社を辞めることを本格的に考えてみよう。
例えば、

  • 担当したプロジェクトを成功させ、売り上げを伸ばした。
  • 工数削減のアイデアを導入し、全社的に仕事効率の向上やコストカットを実現した。
  • 重要プロジェクトの重要工程を担当し、会社の売り上げに貢献した。

この時、実績を言葉で表せることが重要である。数字で表すことができればなお良い。
効率を○○%向上させた、社内表彰を〇回受賞した、○○人の部下を育成した、など。

転職活動において最も重要視されるのは、実績である。
「やる気」や面接時のうまい返し方、ましてや「服装」や「笑顔」なんかではない。

「実績」こそ求人側が最も注目する点であり、応募側の最大のアピールポイントになる。
実際、転職活動をするにあたって提出する職務経歴書に実績を書くし、面接ではその点について深堀りされる。

転職活動では、現職での実績に自信をもって臨みたいところだが、
その自信を持たせるものこそ、今まで自分が真剣に仕事に取組み、残した実績なのである。

しかし、まだ外部の人間を説得できるほどの実績を残せていないなら、会社を辞めるのはまだ早いだろう。

なぜなら、転職という戦場で戦う武器を手に入れていないのと同じだからだ。

 

他社でもやっていけるスキルがある人

日々の業務を表面的にこなしているだけでは、いかにも汎用性がない。
はたして、今の自分の仕事ぶりは他社でも通用するものだと言えるだろうか。
例えば、

  • 知識や経験があり、他社の人間ともコミュニケーションがとれる
  • スムーズに人間関係を構築でき、協力体制を築くことができる
  • 前例がない業務でも、相手の意見や状況に合わせて柔軟に対応できる

いつも固定化された人間関係だけで仕事を回していて、社内の伝統や通例に従った仕事の仕方しかできない人材は、仮にその会社で大きな実績を残すことができても、他社では使い物にならない。

社会人に求められる仕事スキルは、単純な処理能力ではない。仕事の本質をつかみ、実行するスキルである。

本質をつかんでいればどんなことにも応用できる。
今の自分で身に付けたスキルが仕事の本質を突いたものであれば、他部署に移動になっても、他社に移っても活躍できる。

転職活動においては、「即戦力」を売りにしなければならない。
転職した先で「また一から勉強しよう」という考えでは、甘い。
「明日にでも現場に出て仕事ができる。」という思いが必要だし、そういう人材が内定を勝ち取る。

 

仕事にオリジナリティがある人

我々には、矛盾を含む複雑な状況の中で、総合的な判断を下す能力が求められている。
指示や慣例に従うだけでなく自分の考えを仕事に取り入れることができる人は、仕事に幅と個性が表れる。

  • 状況をどうとらえ、どこに突破口を見出すか。
  • スケジュールや制約の多い中でどの選択肢を最善と判断するか。

いつも指示通り、あるいは通例通りに仕事を淡々とこなしている人の仕事には幅がない。仕事に個性がなく、積極性が感じられない。

しかし、自分の仕事に自分の考えを取り入れたり、過去の反省をフィードバックして次に生かすような仕事の進め方をする人は、転職を検討するに値する。

 

仕事観が明確な人

自分にとって仕事がどんな位置づけなのか、きちん把握できているだろうか。
単なる「生活費を稼ぐ手段」と認識している人は、きっと転職先でも今と同じ不満を抱えることになる。

なぜなら、仕事に関して具体的に何がどう不満なのかを把握できていないから、転職しても解決しないのだ。
つまり、会社を変えても状況が変化するわけではない。

だから、転職活動に入る前に以下の点について明確にしておこう。

  • 自分の人生で何を実現したいのか
  • その中で仕事はどのような役割を果たすのか
  • 今の会社や仕事に対してどこが不満なのか。
  • どこを改善するべきだと考えているのか。
  • それは今の環境で改善できないのか。

会社を辞める前にこうした深堀ができていれば、転職先で後悔することはない。

なぜなら、転職の意義、必要性が明確なため、転職活動の結果を受け入れる覚悟ができるからである。

 

転職でしか打開策がない人

会社や業界の動向、人生の目標や家族を取り巻く環境などを考え、どんなに手を尽くしてもどんなに悩んでも打開策が見つからず、やはり転職でしか状況を変える手段がない。
という人は、もはや自分が残した実績やスキルなどを考えている場合ではない。
こういう場合は、無理矢理に自分を優秀な人材に仕立て上げなければならない。

しかし、心配はいらない。

どんなに自分の仕事に自信がない人でもよくよく振り返ってみれば、今まで仕事に真剣に打ち込んだ分、実績も知識もコミュニケーションスキルなども身に付けているはずである。

転職活動においては、こうした過去をいかに説得力のあるものにするか、の勝負になる。

高い実績や高いスキルでなくとも、そう感じさせるスキルも社会人には重要なのである。

 

会社を辞めるべき人は、こんなに損をしている

会社を辞めるべきなのにずっと一つの会社に引きこもっている人は、いろいろな損をしている。

身の回りに「優秀なのにこんな会社にいて、もったいないなぁ」と思う人はいないだろうか。

それはもしかしたら、自分も当てはまっているかもしれない。

 

正しい評価を受けていない

本来ならもっと活躍できる場があり存分に力を発揮できるのに、不幸な環境でくすぶっていると、正当な評価を受けられない。

高い評価を受けていないということは、評価は信用や給料などにも影響し、様々な場面で機会を損失している。

 

正しい高い給料をもらえていない

あるべき高い評価をされなければ、相応の給料をもらえない。

給料は仕事の評価だけでなくモチベーションに直結する問題でもあり、人生設計にまで悪影響を及ぼす。

 

仕事にやりがいを感じない

あるべき評価やあるべき報酬を受けられなければ、努力に見合った報酬を得られず、仕事にやりがいを感じない。

生活の大半を過ごす会社で仕事にやりがいを感じられなければ、人生にも悲観的に考えてしまうようになる。

 

仕事に自信を持てない

努力に見合った評価が得られなければ、仕事に対して自信を持てない。

努力不足という反省よりも、仕事に対する「適性」を疑うようになる。

こんな状態では、仕事に積極的な姿勢を取れず、さらに恋愛や人生全般にまで消極的になってしまう。

 

いつか会社を辞めるために

今やどの業界も変化が激しく、どの会社も安泰ではない。

また家族の問題や自分の生き方の問題などで、突然、今の会社を辞めることになる可能性もある。

しかし、こうした事態にも積極的に人生の転機をつかめるように、いつでも今の会社を辞められるよう備えておく必要がある。

 

会社を辞める前提で仕事に向き合う

人生には予期しない様々なことが起きるものだ。中には会社を辞めざるを得ない事態に迫られることもあるかもしれない。
しかしこうした事態に必要に迫られる形で行う転職はいかにも消極的だ。

そこで、いつでも辞めることができるように「いつかこの会社を辞める時が来る」という意識を持っておこう。
こうした意識があると、自分の成長にも面接対策にもなる。

例えば、他社の面接官的視点で自分の仕事ぶりを振り返ってみよう。
はたして自分という人材を採用したいと思えるだろうか。

このように、自分の仕事の進め方を客観的に見る習慣があれば、反省点や改善点を見つけやすく自己成長につながる。

また、社会人としての汎用性も身に付き、転職先や転職の面接の場で恥をかくこともない。

常に今の自分の仕事を、他社の人間にどうアピールできるのかを問いかけながら取り組んでいれば、潜在的な面接対策にもなるだろう。

 

実績を残す

まだ目立った実績を残せていないなら、転職を考える前にまず実績を残そう。
少なくとも転職での面接では実績を聞かれるし、そこがアピールポイントとなる。

そして何より、実績を残すことで自分に対する自信がつく。
この自信によって厳しい転職活動も、転職後の会社でも元気にやっていくことができるのである。

○○を全社に徹底させた、○○の表彰を受けた、○○を導入した、○○で売り上げを伸ばした。

こうした転職活動における武器を手に入れるまでは、現職をがんばろう。

 

仕事にオリジナリティを出す

今の仕事の進め方が上からの指示通りであったり慣例に従ってばかりなら、気を付けよう。
指示や慣例に正確に従う働き方では、いつかAIに仕事を奪われるだろう。

そこで、既存の仕事の進め方に疑問を感じたり、効率的な方法に気付いたり、矛盾を整理したいと思ったら、自分のアイデアを試してみよう。

こうして編み出した自分なりの仕事の進め方こそ、どこの会社からも求められるものであり、社会を変えていく力になる。

伝統や慣例に従ってばかりの思考停止な仕事の進め方は簡単で楽だが、そのような進め方をする人間や会社というものには成長はないし、時代の変化にもついていけず衰退してしまう。

 

仕事観を明確にする

一体、自分の人生の目標は何だろうか。実現したいものは何だろうか。そして、その中で仕事とはどんな位置づけなのか。
こうした仕事に関する自分の認識を明確にしておこう。

人間関係が嫌だから。給料が安いから。業界が落ち目で会社もつぶれそうだから。
という思いで転職活動に入り、仮に転職に成功しても同じ悩みがついて回るだけである。

どの業界も厳しいしどの会社も経営状態は厳しい。どの職場にもめんどくさい人はいるし、自分の思い通りにはいかないものだ。

しかし、仕事観がしっかりしていれば、どんな環境の変化にも耐えられる。
仕事観がしっかりした人の転職活動には覚悟がその割っているからだ。

実は、転職しても大して状況は変わらない。
それでも今の会社を辞めるという理由が見つからなければ、転職しても疲れるだけである。

 

転職の必要性を確認する

転職は、最後の手段だと考えよう。

今の不満を解消する方法はすべて試しただろうか。
今の困難な状況を打開する方法すべて検討できただろうか。

転職は気しい戦いになるし、人生を大きく変える転機になる。決して安易に決断するべきではない。

どんなに悩み、どんなアイデア検討したが、やはり転職しか方法はない。

という結論に達することができた時、その人は今の会社を辞めるべきかどうか悩まない。猪突猛進に転職に向けて活動を始めているだろう。

しかし、まだ転職に関して迷いが生じているなら、まだ試していないアイデアや努力があるのではないだろうか。

転職はこれらを試してダメだった時の最後の手段として考えるべきである。

 

注意点 転職は通過点に過ぎない

転職を目的にしていると、転職した後に苦労することになる。転職のための転職であってはならない。
あくまで、自分の人生の中で自己実現をしていく中での通過点であるべきである。

すべてことにそうであるように、転職に関しても俯瞰して取り組むべきである。
とにかく今の会社、今の仕事が嫌で辞めることに意識を集中しすぎていると、その場しのぎの対応になってしまう。

転職は人生の大きな転機になる。その場しのぎの対応では問題を先送りするだけである。
今の自分が転職したいと思うのは、現実逃避なのではないか、と自分に問いかける冷静さが大切である。

転職したいという気持ちは誰もが持っている。完璧に満足のいく職場なんてありえない。

その気持ちの背景にあるものが「仕事がつまらない」「あいつがめんどくさい」「いつかつぶれそう」という程度のものなら、転職できても同じ不満を抱えることになる。

これでは転職に関しての覚悟が足りない。

もし、転職したいという気持ちの背景にあるものが、自分の人生に関わる重大なもので、「自分を救うために会社を辞めるしかない」という結論に至ったのであれば、迷いはなく周囲も応援する転職になるだろう。

転職を目的にした転職だと、燃え尽きてしまう。

転職活動は過酷な戦いになるし、転職した後も元気いっぱいに働き続けなければならない、そのためにも、自分にとってなぜ転職が必要なのかを、十分に振り返ってもらいたい。

 

まとめ

基本的に優秀な人材は、今の会社でも、他の会社でも欲しいものだ。

転職を成功させるためには、まず今の自分が今の会社で優秀になることが転職成功の近道である。

どんなに制約が多くてもどんなに不満が大きくても、今の会社で自分のスキルを磨くことはできる。

自分を磨くのは会社でも仕事でもなく、上司でもない。

結局問われるのは、自分である。

転職の成功や失敗を決めるのは、転職活動ではない。

転職を開始するまでの間に、「どう仕事に向き合い、どう考え、どう進めたのか。」

そして、「どのような結果を残したのか」が転職の勝敗を決める。

だから、転職を決断して、転職活動に入ってからでは遅すぎるのである。

面接でやる気を見せる、企業研究で関心を示すなんてのは、就職活動までである。

今の自分にできる最高の仕事をすること。

この積み重ねこそ、転職のみならず、人生を成功させる秘訣なのである。

 




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