成果を上げる仕事術

 35歳は、仕事への取り組み方の見直しの時期。「とにかく頑張る」ではあまりに無策である。
・はじめに-読者へのメッセージ

 

第一章 なぜ成果が上がらないのか

仕事なんてつらくて当たり前、とにかく気合と根性。真面目にまっすぐ、汗水たらして努力するもの。
成果を上げられないのは本人の努力、やる気、根性が足りないから。あるいは運が悪かったから。
しかし、本当にそう言い切れるのだろうか。

1.1日本人の仕事観
日本人にとって仕事とはどのようなものか。そして、成果をどのように捉えているのか。
・日本人にとっての仕事観
・男の役割とは
・日本の会社と成果

1.2成果と努力
どんなに努力をしても成果につながるとは限らない。
そして努力は、本来あるべき方向を向いているとは限らない。
・成果と努力
・成果が上がらない原因① 疲れ
・成果が上がらない原因② 消極性

1.3成果が上がらない原因を突き止める
人間には個性がある。そして、仕事の進め方にも個性が出る。
自分の努力を余すところなく成果につなげるためには、自分の仕事の進め方の癖を知り、実力を発揮できない原因を理解する必要がある。
・自分の仕事に関する行動パターンを把握する
・状況を知る

 

第二章 疲労回復習慣を構築する

仕事に疲労はつきものだ。しかし、疲労は仕事のパフォーマンスを低下させる。
頑張らなければ成果は上げられない。しかし、頑張ると疲労がたまり効率が落ち、成果につながらない。
このように、仕事と疲労はトレードオフの関係にある。
この矛盾を解決するには、今までの疲労に対する不鮮明なイメージを明確にし、適切な対処が必要である。

2.1疲れとは何か
・疲れとは
・疲労は友達

2.2疲れによるパフォーマンス低下のメカニズム
・疲労はどのようにパフォーマンスを落とすのか

2.3成果を上げる取り組み
・回復の基本は体力のセーブと睡眠の確保

2.4疲れをマネジメントする
・疲れマネジメントのススメ
・メモを取る
・お金を使う

 

第三章 内面的ウィークポイントの強化

誰もが心理的な内面的ウィークポイントを持っている。
そしてそれが仕事のパフォーマンスを制限している。
ならば、仕事で成果を上げるためには、自分の内面に目を向ける必要がある。
今まで注目していなかった自分の内面にこそ、劇的にパフォーマンスを向上させるヒントが隠されているのだ。

3.1パフォーマンス低下のメカニズム
・パフォーマンス低下のメカニズム

3.2パフォーマンスが低い原因3つのパターン
・低い自己評価によるもの
・接触不安によるもの
・完璧主義によるもの

3.3パフォーマンスを下げる原因の根底にあるもの
・過去の体験
・過去との折り合いの付け方

3.4パフォーマンスを上げるトレーニング
・低い自己評価を正しく見直す
・接触不安の緩和
・完璧主義の緩和

 

第四章 課題を解決する

仕事とは、様々な制約の中で「どれだけ高い完成度の内容に仕上げるか」の勝負である。
そこで、時間やコストなどの制約を受けながらも、最短で最大の効果を上げるには、①正確な現状の分析、②適切な課題の設定、③着実なアプローチが重要である。
以下に挙げたものは課題解決の基本テクニックである。これらをマスターし、状況に合わせて応用すれば、確実に成果を上げることができるだろう。

 

4.1現状を分析する

状況を正しく認識することが、課題設定、アプローチの方針を正確なものにする。

・現状認識の重要性
・原因の切り分けの難しさ
・ロジカルシンキング
・論理性がないと
・分析の進め方 なぜなぜ分析
・分析の進め方 四分割法

 

4.2課題を設定する

現実的で合理的な課題の設定が、解決を確実なものにし、同時に信用の獲得にもつながるのである。

・現実的なものにする
・妥協点の模索
・突破口を探す

 

4.3課題にアプローチする

課題の解決には手段を選ばないこと。
第二章、第三章の知識も含め、知力と体力の限りを尽くす、という意気込みが大切である。

・過去の判例にならう
・コラボする
・どうしても踏み出せない時
・デメリットを確認しやる気を引き出す。